2011年10月14日金曜日

新聞と株価

今回は私が実践しているスイングを紹介します。まずこれをご覧ください。

10月13日
  • タバコ税除外 JT↑、禁煙銘柄↓
  • 丸紅 海運マークス 事業買収・・・?
  • キャノン 2015・12期までに 34億円コスト減 円高・競争激化
  • トヨタ・東北パイオニア・ニコン タイ洪水 部品 ↓
  • ソニー 不良品 ↓
  • 日本駐車場 自己資本比率4% 12年7月期
  • JSP 営業 21減 ↓
  • リンテック 営業 2割減 ↓
  • IPOラッシュ
  • 炭素繊維&水処理膜
  • ヤマダ 太陽光 販売拡大
  • 住友精密・北米新工場
  • ソフトバンクテクノロジー 純54%増
  • トレジャファクトリー 税引き益 13%増
10月14日
  • いすゞ 7~9月 営業 5%増 生産回復
  • ホンダ タイ洪水
  • ガソリン 安い 輸入関連 ↑

以上が、私の日経メモです。このような記事に市場は見事に反応してくれます。しかし、ここで注意する必要があります。それは、好材料が株価を上げ、悪材料が株価を下げるのではないということです。

どういうことかというと、株価は本来オークション方式で決まるといことです。それは、現在その株を誰が持っているのかということとも関わってきます。機関投資家いわゆるプロが持っている場合、できるだけ高く売りたい。個人投資家は今利益が欲しい、この値段で売るとなります。この結果、起こりうる可能性は自分が本来狙った価格で株がつかめるか、あるいは今後上手く株価が上がってくれのかということが発生します。

期間投資家の撤退した株は、台風のあとのような静まりかえった相場になってしまいます。また、逆に機関投資家が参加した株は、意味不明なほどよく動きます。この上げ下げを使って利ざやを稼ぐのです。

会社に所属するディーラーもそうです。ある会社では、今日動く株の会議を行なってから相場に入ります。今日動く株=機関投資家が参加して、個人投資家を食い物にする相場を確認します。
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まとめ

巷に情報が流れる(流される)→利益確定のできるポジション内に「ある」、あるいは「近い」に価格があるうちに利確しておく!(プロ級の実力があるならば相場にチャレンジするのもアリ!)

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