2011年11月29日火曜日

東電の保有株売却

今朝(20111129)の日経に東電がKDDI株を売却とありました。

この影響について考えます。

詳細は、東電の原発対応に端を発したことから始まります。この影響によって東電は、資産の売却、事業のスリム化などのリストラが必至となりました。この一部として、東電のKDDI株売却となった運びです。

では、この売却の行方はどうなるのか⁇

答えは、KDDI自身が買い取るそうです。

ではでは、この意味を考えてみましょう。


まず、株が一度に大量に市場に流れるとどうなるか?

答えは簡単です。値が下がりに下がります。一度に成りで売ったと考えると話しは簡単ですね。

しかし、そんなことはKDDI自身望んではいません。こんなことで、株価が致命的に値下げしてしまうと、自己資本の現象になり将来の事業計画に支障をきたしてしまうかもしれません。

そこで、自社株買いという運びになったわけです。

今回の自社株買いの影響は、本来の自社株買いよりはないと考えることができます。

本来ならば、企業の自社株買いはシグナリングになり、株価は上がる傾向にあります。

しかし、今回の自社株買いはしょうがないから買うというものと考えることができます。

よって、私なら今回の自社株買いには手をだしません。

0 件のコメント:

コメントを投稿