それは現状の日本の預金のデカさと、将来の年金額を考慮すると輝かしい未来が待っているというものです。
まず、預金のお話からします。
ご存じのとおり、日本の現金の行先としての預金率は欧米と比べても大きいです。これは、各国の構造上の問題もありますが、おもしろいことにアメリカは宗教的に預金はしないということもあります。
アメリカという国は多民族国家といっていますが、しっかりとしたルールに従う必要があります。それが、各憲法だったり、法律だったりします。しかし、その根幹はキリスト教にあります。
このキリスト教のなかで、ざっくりというとお金でお金を増やしてはいけないようなことになっているのです。
このことが根幹にあるのでアメリカという国は、銀行預金が日本ほど浸透していません。
逆に日本はというと、日本にはしっかりとした四季が存在しています。そのため蓄えれるときに蓄えて、実りのない時に備えるというふうになっています。
個人的には日本式が好きですが、、、
次に、将来の年金についてお話します。
テレビや新聞などを見ていると、将来の年金のもらえる金額が減る!!なんていう情報があちらこちらとあります。ご存じのとおりこれは正解でしょう。
原因は年金制度の崩壊にあります。今ではない過去に作られた日本の年金制度は、その時代の労働世代がお年寄りの年金を負担するという単純明快な制度でした。しかし、昨今の子どもの減少、平均寿命の延びのなどから、労働者が減り定年者が増えているという現実があります。必然的に、労働世代の負担額は増えるというわけです。
そこで、今回の証券会社のお話に戻ります。証券会社の見解としては、将来的には日本も欧米並みの資産運用、要するに「投資」をしていかないと、食っていけなくなるとみているわけです。よって、私たちの産業は成長産業である!というわけです。
たしかにそれは納得しました。しかし、ここで疑問が湧きます。以前の日本の投資というと、金持ちのお金を金持ちの楽しみの幅を増やすために増やすという感じで、要するに富裕層に対するビジネスモデルで会社を運営してきたのが、日本の証券会社の実態です。では、将来的にマスベースでお客の幅がかわったときにはどうしていくのでしょうか?
問題として、今までよりも一人当たりにかけれる時間も報酬も少なくなってくるわけです。
私はこの問題に対しての競争が巻き起こる荒々しい業界になっていくのではないかと予想しています。
その時に、投資という仕事に携わっていくときに必要となる個人のスキルも、今とは変わっていくのではないでしょうか?
とりあえず私のご飯代を稼ぎなさいよ |
\(゜ロ\)は(/ロ゜)/っはい。。。
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